PRO COURSE
認知症の心理と行動
「なじみの空間」「つながる時間」「かかわる他者」という概念から認知症を理解します。介護スタッフの心を楽にする、人気講師のコースです。
「認知症ケア」に関わる全ての方に元気を届ける講座
このコースでは、「認知症の方々と向き合っているあなたがどのように疲れていくか」、そしてどうすれば元気にケアを続けられるかについて解説します。
講師による「つながりの原理」と呼んでいる『なじみの空間』『つながる時間』『かかわる他者』という独自のコンセプトで、講義を進めていきます。
「かかわる他者」は「なじみの空間」を広げます。
「なじみの空間」が広がると、「つながる時間」が増えます。
この「つながる時間」が足りなくなることが、認知症の本質です。
認知症の患者さんと向き合うあなたがどれだけ疲れているかをメインテーマとし、そこから認知症の患者さんをどのように理解していくかを考えます。
認知症と向き合うために、必要なこととは
認知症の方々を諦め、許す
諦め許すと言うと消極的な響きがありますが、諦めるとは、物事を明らかにしきちんと理解するということ、無理なことを要求すること自体が無理であると自覚することです。
自分自身の心の仕組みを十分点検する
認知症の人の心理と行動を理解することは目的ではなく手段です。
ここでの本当の目的は、認知症の方と付き合うあなたの心理がどうなっているか、そしてあなたの行動はどのように整っているか整っていないのか、について考えることです。
このコースで学べること
- 明らかにすること
- 3つのコンセプト
- 老いの物語
- タイムマネジメント
- つながる時間
- ユマニチュードの専門家
- 時間の連続性
- 自己成長とは
- 対人援助から学ぶ
- ケアリングとは
- 恨みの心理とは
- 東京と沖縄の違い
- なじみの空間
- 脳科学的根拠
- 対人認知力の低下
- 偶然の出来事を必然の物語で読む
- 時間がつながらない
- 上書きされることを活用する
- 時間体験の違い
- 関心を持ち続けること
- 体と言葉を媒体にする
- お年寄りにかける言葉
- 認知症の今とは
- 認知症はつながりの喪失
認知症の方々と向き合うのは混沌の中に身を投じることです。
そこで起こっている現象を、「なじみの空間」「つながる時間」「かかわる他者」という3つの枠組みで整理することで、きっとあなたの気持ちも変わるはずです。
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