行動経済学入門② - 意思決定の「バイアス」を理解する
理論をビジネスの現場で活かす知恵
行動経済学を学ぶ
ビジネスや人生で後悔しない意思決定をするために、あなたの感情の動きの傾向を知っておく必要があります。
行動経済学は、人間なぜ間違った意思決定をしてしまうのか?その謎を解き明かしてくれます。
合理的に考えると間違っていることでも、感情の働きが大きく影響するのです。
本編では、人間ならではの決断の傾向「バイアス」についてお伝えします。
そして、「損したくない」思いが引き起こす判断ミス、優秀な人材の集団でも起こりうるミスについてもお伝えします。
こういう傾向が自分にも組織にもあるのだということを知っておくと、失敗や後悔を減らすことができます。
このコースで得られるもの
- 重要な意思決定で犯しがちなミスを、事前に気をつけるようになります。
- 合理的に物事を考え、行動するための知恵が身につきます。
- 組織における意思決定の間違いの原因がわかります。
- 経営学や経済学の理論と、現実のつながりがわかります。
- 後悔しないで意思決定し、行動するための心構えができます。
こんな方にオススメ
- 経営者や管理職として、重要な意思決定を行うことが多い人
- いずれ起業や事業承継を行う予定がある人
- ビジネスパーソンとして、出世の階段を登ってゆきたいと思っている人
- 意思決定で失敗や後悔が多いな・・・と感じている人
- 経済学や経営学を学び、ビジネスの現場で生かしたいと思っている人
間違った意思決定をして、大きなミスを犯してしまう前に、行動経済学の基礎をしっかりと習得しましょう。
About the Instructor
1963年生まれ。香川県出身。神戸大学経済学部卒業。
1986年 松下電器産業(現パナソニック)入社。
松下幸之助の直轄部隊である経理社員として、事業計画策定、月次決算、経営課題検討を通じて事業部長の経営上の決断をプロデュースすることで、経営視点での「決断力」と経営者の動かし方を体得。
その後、経理責任者としてエアコン事業、半導体事業、本社部門で勤務。
1990年 1回目のお見合いで結婚を決断。
2013年 50歳の誕生日に起業を決断。
2014年 株式会社決断力を設立。
28年間で85個のプロジェクトに取り組み、現場での問題解決を主体的に行い、ビジネス現場で使える「決断力」(多様な人々を動かすスキル)。現場で「やりきる」コンサルタントとして、関係部門からの信望も厚い。
好きな幸之助の言葉は、「素直」「社員稼業」「雨が降ったら傘をさす」。
愛読書は、「ローマ人の物語」「蒼天航路(三国志)」「へうげもの(古田織部)」。
座右の銘は、「人生は後半戦が面白い!」。
Course content
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