岐阜県岐阜市出身。
立命館大学理工学部卒業後、システム開発に携わったのち、20代でシステム会社を起業。
ゼロからはじめた会社を年商3億円まで成長させる。数々の経営者と関わるなかで、「経営者の熱意がなぜ人に伝わるのか」に関心を持ち、コミュニケーション、心理学、カウンセリング(傾聴)の学びを通して、自身のコミュニケーションも見直していく。
その過程で、こもりやすいと感じる自分の声のコンプレックスに意識が向くように。いい声とはどのようなものか、その答えを求めてシンガーの楠瀬誠志郎に師事。声の改善の後に自信が生まれるのではなく、声には、その変化と共に、自信や自己肯定感を高めていく力があるという魅力に惹かれ、インストラクターに転向。
また、発声する身体をより構造的に理解するため、理学療法士の山本篤氏から解剖学を学ぶ。
10年を経て、声のビジネススクール『PRIDE VOICE』を設立。現在は、“身体知“に基づくメソッドで、コーチ、ファシリテーターへの指導の他、企業の管理職に向けたスピーチ研修や新人研修、病院の医師・看護師に向けた発声研修のプログラム設計を手がけている。
趣味はジム通いとテニス。民間学童でプログラミングを教える活動もしている。