ビジネススキル強化講座 情報漏洩対策 基礎知識
取り返しの付かない「情報漏洩」を、未然に防ぐために必要なこととは?
今日、情報は企業や組織の活動に重要な意味を持っています。
その反面、多くの情報が電子化されたことにより、漏洩がおきやすい環境が広がっています。
ですが、漏洩が起こらないように社員全員が正しい知識を持ち、ちょっとした気遣いをすることによって漏洩は防ぐことができます。
このコースでは、企業や組織の中で働く上での必須知識と言える、情報漏洩についての基礎知識とその対策、そして管理者やトップの方向けの対策方法について学ぶことができます。
漏洩する情報にはどのような種類があり、どのように漏洩するのか。
漏洩しないようにするにはどのような心構えが必要なのか、どのようなシステムを導入すれば漏洩を抑えることができるのか。
社員全員が情報漏洩についてしっかり理解し、漏洩を起こさないように十分対策をして仕事に臨める環境づくりのために、ぜひ役立ててください。
このコースで得られるもの
情報漏洩とは
- どんな情報の漏洩を防ぐか(情報による分類)
- 誰が何のために情報を漏洩するのか(主体と意図による分類)
- どうやって情報は漏洩するのか(経路による分類)
電子情報の特徴と対策
- 電子情報の特徴
- 悪意のあるソフトウェアによる情報漏洩
- ウイルス対策
日常の情報漏洩対策
- 人的対策
- 情報漏洩時の対応
管理者またはトップの取るべき対策
- 物理的対策
- 重要情報の漏洩防止
- 不正アクセス対策
- 情報管理体制の確立
- 漏洩への対応方法の決定
シナリオ/監修
小島 邦男(こじま・くにお)
1955年新潟市生まれ。日本大学文理学部心理学科卒業。テクニカルライター。
編集プロダクションでPR誌や雑誌・単行本の編集に従事した後、1984年にフリーとなる。以来、パソコン関連のマニュアルや初心者向けの技術解説記事、単行本などを執筆。
こんな方にオススメ
- 情報の扱い方について、アルバイトやパートも含めて社員教育をしっかり行ないたい
- 紙・電子問わず、どのようなものを「情報」として扱うか知りたい
- 対策として、どのような規則を設定すればいいのか詳しく学びたい
- 情報管理者や責任者も同じ対策方法でいいのか分からない
- 仕事で個人情報や社内文書を扱っているので、取り扱いについての知識を付けたい
情報漏洩は、不正侵入や人為的要因以外にも、誤操作や置き忘れなどの過失、社外での仕事に関する会話や電話がきっかけとして起こる可能性もあります。
しかし、社員教育による一人一人の意識と心構え、そして最悪の事態を避けるためにトップが行なう対策次第で、防ぐことも充分にできるのです。
「自分のところは大丈夫だろう」と考えるのではなく、今一度、社内の情報管理について見直すきっかけを作ってください。
About the Instructor
様々なオンライン講座の企画制作を15年以上担当し、累計1000を超えるコンテンツの制作や販売をする日本最大級のオンライン講座提供会社。主にIT、開発、ソフトウェア、ビジネス知識、日本語や英語の語学学習などの動画教材に関わる。自社スタジオと編集環境があり、シナリオ・ナレーション・映像収録・編集まで全ての工程を自社完結させ、高いクオリティで安定したコンテンツを提供。専門家の監修体制にも注力し、ソフトウェアの講座では、AdobeTVの日本語版制作を担当する高い実績もある。
Course content
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