排泄ケア - 実践研修オンライン講座
介護の現場で使える排泄ケアの技術について学ぼう!
介護技術には、現場の中で即戦力として使える介護技術と国家資格を取るための技術がありますが、この講座では介護の現場で即戦力として使える技術、特に入所型排泄ケアの技術について学びます。
重度化ケアに大切なのは言葉として伝えられない入所者の心の声を察して対応することですが、最近はそのような職員が少なくなってきました。
その結果、特変に気づかずナースが気付く、寛解後の人間関係も悪くなるという悪循環が起きています。
小さい変化に気づく、重度化になる前に気づくことが重要です。
全介助になる前に、食べこぼしの段階から、食べこぼした位置が胸なのか腹なのかももなのか、しっかり観察して対応しましょう。
最近は、職員として入所する方が必ずしも福祉系の専門学校・大学を卒業しているわけではなく、また介護福祉士の専門学校を卒業しても他業種に就職するという時代になり、一昔前の新人教育が通用しない時代になりました。
新人研修は初めが肝心
①スピードを求めない
②きれいで丁寧な仕事の確立(目線・立ち位置)
③理解しあえる現場の雰囲気
④なぜ?を問いかける
この講座で学べること
①清拭・陰部洗浄について
- 全身清拭の準備物
- 拭くときのポイント
- 陰部のポイント
- 清拭の実践
②オムツについて
- 基本の排泄ケア
- 紙オムツを上手に使うポイント
- 履かせ方のポイント
- 履かせ方のポイント2
- 履かせ方のポイント3
- オムツ・パットの状況
- オムツの弱点
- 排泄ケアとは
- ターゲットケア
- パットの性能を引き出す方法
- 漏れないあて方
③最近の新人教育事情
- 介護の現場の教育の今
④介護職で持っていてほしい能力
- 介護職を目指す上で必要なスキル
このコースで介護の現場で即戦力として活躍するために必要なスキルを学びましょう!
About the Instructor
レクリエーション介護士2級
生活介護研究所 テクニカルアドバイザー
小学校時代から学生時代まで、特別養護老人ホームへのボランティア活動をしたのち、介護福祉士を取得。
養護老人ホーム・デイサービスセンター・訪問入浴・特別養護老人ホームの中間管理職&ボランティアでの宅老所の2足のわらじを経て、介護の真髄を極めるためフリーとなる。
全国の介護現場をまわりワーカーと共に「よりいっそうのケア」を展開中。
トータルケアからユニットケア、施設ケアから在宅ケア、介護予防から看取り介護と、現場経験からのノウハウとパワフルな辛口アドバイスは、特に疲れきった現場や暗中模索の現場には香辛料のごとくやみつきになるとの評判である。
各施設・事業所のアドバイザー、セミナー講師、介護予防教室、介護家族者教室、初任者研修、福祉用具専門相談員指定講習会、実践者研修講師等にて活動中。
座右の銘は「不易流行」 。
主な著書に、「新人介護職 実践マニュアル」(中央法規出版株式会社)
Course content
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